2011年5月2日記事「荒野に散ったコンバットマグナム」
「HWS S&WM19 コンバットマグナム」の記事の最後で「タナカのM19も欲しい」と書きました。
で、復興支援の名の下に(要するに買っちゃった言い訳なんですが)ヤフオクで安くゲットできたので手持ちのHWS、コクサイ製と比べてみましょう。
左からHWS、タナカ、コクサイ。
まずはコクサイと比べましょう。
同じ4インチをモデルアップしてますが銃身の長さが違います。
右のコクサイは短い、なんでだ?どっちが合っている?
フロントサイトのレッドインサートの形状が左のタナカはリアルに台形。
金型の都合で昔はみんな右のコクサイみたいな抜き方です。時代の差ですかね(笑)。
ランプ部のグルーブがコクサイはなぜか横。
左のタナカが正解。
リアサイト回り。
右のコクサイはローブレード。ホワイトラインの溝はあるのですが白が入ってない。
左のタナカはハイブレード。ホワイトライン入り。
さてさてお次はHWSと比較。
この2丁、設計者は同一人物。天才六戸部さんです。
ですがHWSはM19初期型、タナカはM19後期方をモデルアップしてますので微妙に違います。
バレルピンの有無。
HWSはバレルピンが再現されてます、初期型の特徴その1です。
シリンダーのカウンターボアードの有無。
まずHWS。
カートリッジが全部収まってるのが分りますでしょうか?初期型特長その2です。
M19-3あたりからカウンターボアードは省略されてます、確か。
お次はタナカ。
カートリッジのリム部が納まってない。
エジェクターシュラウド周辺。
上のHWSはシュラウドのふくらみが先端で削られてますが下のタナカはストレートに伸びたまま。
コストダウンの表れです。
リコイルシールドの形状が違う。
左のHWSは何も加工されていなく、右のタナカは面取りのような加工がされている。
けど何の意味があるんだ?この加工・・・
話が反れますがHWS最大の問題はフレームの射出成型の悪さ。
リボルバーのフレームは薄いのでグリップ部と比べて収縮率が変わるはずだからヒケやゆがみが出やすい。
特にHWは混入材だしいろいろ大変なんだろう。
ABS製のタナカ、コクサイはそんなにゆがんでない。立派立派(上から目線)。
発火動画はHWSの時と変わらないので撮るのやめました(笑)。
アクションはいたってスムーズ、PLが残っているので暇を見て仕上げよう。
コンバットマグナムと言えばやっぱこの人でしょう。
夕飯はOKの弁当なので写真無し。
てな感じで書いてるのですが、この後ABSのタナカM19は処分し、この間ヘビーウエイト版のM19を手に入れた訳です
書いてある通りエジェクターシュラウドとリコイルシールドの形状が気に食わないので削ってそれっぽくしたのですが、古いGun誌読み遡って行ったらリコイルシールドの方は90年台からこんな感じの形状に実銃はなってた、全然気付かなかった
リコイルシールドは他の方のブログでもやっぱ修正されてるの見たのですがエジェクターシュラウドは削ったって話出てこなかった、誰も気にせんのかここ?
14年の時を経て形状修正されたM19は超お気に入りになりましたとさ
めでたしめでたし。
インチのままで作るかミリにしているかの違いかなぁ
良かったですねー。
落第(笑)
いっぷくさん
金型で直して欲しい(^◇^;)
さる1号さん
まあモデルガンあるあるですf^_^;
親知らずさん
自分でやったのよf^_^;